三石 貴之

三石 貴之

2024年4月30日

1)名前の読み方

みついし たかゆき、Takayuki Mitsuishi

2)肩書き

楽人

3)Web/SNS等ページ情報

FaceBookページ https://www.facebook.com/profile.php?id=100075415675650

4)プロフィール

公益社団法人南都楽所に所属し、子どもの時から奈良の雅楽に携わる。春日大社や興福寺、法隆寺、東大寺といった奈良の大社寺での奉仕を中心に、国内のみならずフランス等海外でも演奏。雅楽での専門は笛、右舞、箏。
平素は大阪の高等学校国語科教諭として文化の普及に努める。

5)活動記録

雅楽演奏者-三石貴之

6)今回の活動で世界へ伝えたいこと

日本は千年以上前から海外の文化を摂取し、旧来の文化と折り合いをつけながら、日本人の霊性や感性を土壌にして独自の文化を育て上げてきました。しかし、外来文化をもたらした元の場所では失われたものも多く、それだけに日本の伝統文化はそれらを内包したアジア文化の宝庫といえ、遠く中東までの記憶が刻まれていることから、世界の人びとを繋ぐよすがとなりうるものです。そして何よりも、数百年、あるいは千年以上に渡って継承され、洗練されてきた文化には、今の私たちがより良く生きるヒントが隠されているのではないでしょうか。日本の伝統文化が持つ「先人・世界の人たちと繋がり、ともに考え、未来をひらく」可能性に触れてみてください。